SSブログ
妊娠後期 ブログトップ

ご報告 [妊娠後期]

9月30日、午後5時30分、2936gの元気な男の子を出産しました。

前兆のようなものはありました。
まず、足の付け根が痛み始め、胎児が少し降りたせいか食欲が増しました。
でも、まだ生まれないだろうと鷹をくくっていた私は、美容院、飲み会、納車、チャイルドシートの受け取り、、、と
沢山の予定を入れていました。

・・・・ところが、予定日より11日も前の日、妊婦検診を受けにN産院へ行った時のこと。
朝早く診察を出しに行ったおかげで、思ったより待ち時間少なく、すんなりNST→診察へ。
若い女性の先生に内診してもらったら、「子宮口3センチ開いてるけど、まだまだ降りて来てない」と言われる。
予定いっぱいの私には嬉しいお言葉。
・・・・・が、その日の夕方、ひどい便秘にうなされた。
子宮を刺激されたせいか、不安がよぎる。
汚いお話しだが、いきんでも出てこない。
おかしい。
こんなこと無かったのに・・・・。
下部に違和感を感じつつ、はるちゃんとお風呂へ。
はるちゃんとドライヤーで髪の毛を乾かしていたら、なんか下腹部が。。。。
そう、下着もパジャマのズボンも濡れるほど生温かいものが。
「あれ?これってもしかして、破水????????」

さーーーーーーっと顔が蒼ざめる。
だって、まだやらなきゃいけないこと山程あるのに。
でも破水って、もっと量が多いはずじゃ????
よく「バスタオル股に挟んでた」「生理用ナプキンあてても無駄だった」とか聞くのに、
その後は何事も無く・・・。
でも不安になってN産院へ電話を入れると。。。
「不安でしたら、診察へいらして下さい。破水なら即入院ですので、入院グッズ持ってきてください」
と言われる。
「えええええええええ!入院????」
でももう臨月なのだから、そうなってもおかしくない。
私の勘が外れた?

でもはるちゃんいるし、まだはるちゃんの荷造りしてないし、つっくんも仕事から帰ってきてない。
とりあえず、今晩様子見て、まだ破水し続けてるようなら、明日病院へ向かうことにして電話を切った。

一夜明け、何も変化なし。

良かった~!

この日はつっくんお休みの日。
二人ではるちゃんの自転車に風除けを付けに自転車へ。
待ってる間、スタバでお茶をすることに。

私「よかったー破水じゃなくて!」
つっくん「でもほんと大丈夫?病院行かなくて・・・」
私「大丈夫、大丈夫。」

・・・・・でもちょっと不安になり、看護士の友人に状況を説明してみると、、、。
友人「大丈夫だと思うけど、心配なら受診したほうがいいよー」とのこと。

うーーーーん、どうしよう。

とりあえず、お手洗いへ行くことに。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ナプキンをあててない下着が、少し濡れてるような・・・・・・。


昨日、インターネットで調べたら、「高位破水の場合、少量しか漏れず、破水だと気付かない人もいる。
しかし、破水は破水。今まで羊膜で覆われていた胎児に菌が入り込み、48時間以内に取り出す処置を施す。」
とのこと。

昨夜ネットで見た文章が頭を駆け巡る。破水、胎児、危険・・・・・。

急いで、荷造りし、病院へ駆け込んだ。

まずNSTで胎児チェック。赤ちゃんの異常無し。
リトマス紙のようなもので検査すると・・・。
助産師曰く、「破水じゃないと思ったけど、破水ね~」と言われる。
医師の内診でも「前期破水だね、悪い時期に破水しちゃったねー。これから入院ね。
一晩様子見て自然に陣痛が来ないようなら、陣痛誘発剤使いましょう」と言われる。
「え????薬使って人工的に陣痛おこすの???」
これにはものすごーーーーーーーーく、抵抗があった。

予定日過ぎてないのに、人工的に産ませることに。
でもそれよりも、胎児の命に関わるとの見解。

つっくんと相談し、承諾書にサインする。
明日の朝、6時半に誘発剤投与開始。

夜中、お願いだから陣痛始まってーーーーー。
の願いもむなしく、次の日誘発剤を飲むことに。

まずは、1時間毎錠剤を1錠ずつ。3回。
9時になっても、何の音沙汰も無し。

その後、点滴を開始。左手が管とつながれているため、トイレに行くのに不自由この上ない。
でも陣痛らしきものも何も無いため、つっくんには実家に帰ってもらい、はるちゃんの世話をお願いする。

朝食も昼食も完食。

N産院は陣痛室というものがあり、6つのベッドが置かれている。
カーテンで仕切られてるだけ。
その隣の部屋が分娩室という作り。
昼までに3人の方の陣痛のうめき声と胎児の鳴き声、喜びの声に遭遇した。
何ともいえない環境。
まるで、コンビニ出産のような感じ。
その中の一人の胎児の頭が陥没しているため、緊急搬送された。
これから出産するという人がいるとは思えない会話がごく当たり前に行なわれている。

はるちゃんの時は、陣痛のときから個室で助産師の方が部屋に付きっきり、
他の人と関わるということが無かったからかなり戸惑った。
同じ思いなのはつっくんも同じ。
居心地悪そうにしてて、陣痛も無かったら一旦帰ってもらうことにしたのだ。

昼食を食べて、やること無くてボーっと新しくくる車のパンフレット眺めていた時、
お腹にチクっと激痛が走る。
あっ、来たかも。
その時、14時。
つっくんにメールする。
「陣痛始まったかも。でも本格的じゃないからゆっくり病院来てね!」

はるちゃんの時は28時間の難産。
泣き叫び、わめき、食べていなかったせいか、体力消耗。
次、産むときは絶対食べるんだ!
と誓っていた私は、静かにウィダーinゼリーとバナナをかじる。
陣痛の時間計ると、すでに7~8分のような。
うわーーーーーと今までになかった痛みがジワジワと増してくる。

そうだ、はるちゃんのときもこんな痛みだった。

でも今回は叫ばなかった。
陣痛が来たときは、ゆっくりと息を吐く。
それによって声をあげずに済んだ。

陣痛室には他にも2人の妊婦さんがいて、旦那さんの付き添いもいる。
ここで、わめき散らしては、迷惑がかかる。

痛みをぐっと我慢し、とにかく息を吐く。

夜中に付き添って下さった、天使のような助産師のおばさんは夜勤明けで朝9時には帰ってしまい、
9時に替わりに来たのは、それはそれはおっかない助産師だった。
NSTが確認取れないようものなら、
「ちゃんと仰向けに寝てなさい」と叱られる始末。

私は経産婦だから、そんなに厳しくされなかったけど、初産婦の方にはかなりキツイ物言いをする方。

私が枕に顔を押し付けて苦しんでいると、「あら?もう4~5分ね」と言われ、少し腰を擦ってくれた。
息も荒くなり、油汗が滲み出て、とにかく身体が熱くなってきた。

そんな状況の中、つっくん登場。
お尻をおさえてもらう。
もうほんとそんな感じ。
つっくんはそのおっかない助産師に「こうやって抑えて!」と指導されている。

あー、なんか出そう、イキみたい、そんな衝動に駆られ、ついには「痛い」という言葉も出る。
もう他の人のことなんか気にしていられる状況じゃなかった。

そこで登場したのがT助産師。
この方、母親学級で講師をされていた方。
「この方に介助してもらいたいな~」と密かに想っていた。

なんとその方が私を分娩台へ案内してくれた!

椅子に上がる前に陣痛の波が来てしまい、床にしゃがみ込んでしまう。
波が収まったら気合で分娩台へ仰向けになる。

「え???もしかしてもういきんでいいの???」
はるちゃんの時は子宮全開になるまでかなりの時間があったのに。

うーーーーーーーーーーーん。
ははっはははっは。
を繰り返すこと3回。

分娩台のレバーを掴んでいた手を胸に持っていき、
はっはっはっはっ・・・・・・・・・・・・・と息をすると、、、、

おぎゃーという元気な赤ちゃんの鳴き声が聞こえた!

生まれたーーーー!!!!

痛みより、安堵のほうが大きかった。


ただ、その後、医師が内診すると、多量の出血だったらしい。
2時間40分。
これが、私が陣痛開始から分娩に要した時間。

あまりにも短時間で産んでしまったので、母体に負担がかかったしまったらしい。

1154ml。
羊水を含めた出血の量。

あとで聞いた話だが、出産直後、医師はつっくんに「出血多量で輸血が必要になるかもしれない」と言われたそう。私も、子宮の収縮が悪く、夜中大量出血するようならすぐ言ってね、と念を押される。

でも私は意識もしっかりあり、元気なので赤ちゃんを抱かせてお乳を吸ってもらう。
真っ赤でしわくちゃ、目を細めて身体を震わせてる息子を抱かせてもらった時の
あの感触。一生忘れないだろう。
懸命に生きようとしてる、この小さい赤ちゃん。
無事に生まれて来てくれて、本当にありがとう。

そして、医師の方、助産師の方、つっくん、はるちゃんの面倒を見てくれていたつっくんのご両親。

全ての方に感謝の気持ちでいっぱい。

38週5日、お腹の中にいてくれた天使とめぐり会えた奇跡に乾杯!
゚☆,。・:*:・゚★o(´▽`*)/♪Thanks♪\(*´▽`)o゚★,。・:*:・☆゚


出産直後
P1060014

生後3日目
P1060062






















nice!(5)  コメント(7) 
共通テーマ:妊娠・出産

臨月に入り、転院 [妊娠後期]

お腹がすごいことになってきました。
前に突き出て、仰向けでは100%寝付けず、走ることも不可能です。
更にこの連休、つっくんの仕事休みは1日だけ。。。
保育園お休み中のはるちゃんとの朝から晩までの格闘(?)が続いてます(笑)
そんなはるちゃんも2歳4ヶ月になり、だいぶ楽になってきました。
一人で半分位はご飯たべてくれるし、何よりもお人形や絵本などを見て一人遊びが上手にできるようになってきました♪
階段の昇り降りや大きい滑り台、ブランコ・・・・。出来ることが増えてきて
尚且つ言葉が通じるようになってきたのが面白い☆
お腹の赤ちゃんには興味津々で「あっ、動いた~!」とお腹を触っては驚きの表情を見せてくれます。
たまに「赤ちゃん笑ってるよ」というのがびっくりですが・・・☆

そして、私は分娩予定のN産院へ初検診へ行ってきました!
先生はテキパキしてて親身になってくれそうな方々ばかりなのですが、、、、
待ち時間が長すぎる。。。。
2~3時間待ちはあたりまえ。
もしかしたら、他の病院もそうなのかもしれないけど、
私ははるちゃんの時も1時間以上待ったためしがありません。
大きいお腹を抱えて、酸欠状態になりそうなくらい妊婦さんで埋め尽くされた
ロビーにいると、具合が悪くなりそう。。。
はるちゃんは保育園に行ってるので連れてくることは無いけど、
上のお子さんが遊べるようなスペースも無いので子連れの妊婦さんはほんと大変そうです。
希望の産院が12週で分娩制限してて予約取れなかったから仕方無いことなんだけど・・・。

NSTは20分ほどで終了。
寝てたから、お腹をポンポン叩いて胎児を起こし、再度5分間延長。
元気な心拍を聴かせてくれました。
体重はおよそ2500グラム。
元気に成長してるそうです。

子宮口はだいぶ柔らかくなってきてるけど開いてないし、
胎児がまだ降りてきてないからすぐお産ということは無いそうです。

でも強い痛み、出血、破水した時はすぐに受診するよう言われました。
そうなんです。
もういつ生まれても良い状態。月日が経つのはほんと早いです☆
涼しくなってきたのでお産にはもってこいの季節なのが嬉しいです♪

次の検診は1週間ごと。来週あたまです。
待ち時間のこと考えると憂鬱だけど赤ちゃんの為に気合入れて行ってこよう。















nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:妊娠・出産

34Wとは思えないほど活動的な妊婦 [妊娠後期]

さすがに34週ともなると立派なお腹になってきました。
大きくなった子宮で内臓・心臓・肺が圧迫され、階段の昇り降りで息を切らすことも・・・。
下に落ちた物を拾うのも、はるちゃんと出掛けた公園の砂場で腰を降ろすのもかなりしんどくなってきました。
お腹の赤ちゃんは逆子でjはなく順調に育っています。
そんな妊娠後期を迎え、家族で夏休みを満喫しました。

まずは「那須動物王国」!
東京から車で3時間もかかりましたが、山の中に位置するため、空気が澄んでいて清々しい気分になりました♪
ランチは室内で食べ放題のバーベキューを頂き、食後は馬・羊などの動物たちを見て回りました。
移動のバスもあるため、子連れでも疲れることはありません。とてものどかな雰囲気♪

お昼はモリモリ!
P1050693

わんちゃんと一緒に☆
P1050702

こんなに接近したの初めてだね~
P1050706

これが結構気に入ってました!
P1050712

本物のお馬さんも楽しそうに乗ったよ!
P1050727

ほんとに動物好きなのね~
P1050716

セントバーナードとパチリ☆
P1050736

動物さんを見た後は、お風呂に入り、さっぱりして東京へ帰ってきました♪

続いては、姉のいる名古屋へ、はるちゃんと二人で行ってきました。
はるちゃんは従兄が大好き!
そばから離れません(笑)
P1050850

一緒にねんねしたくても、シャイな従兄に逃げられてしまいます。
P1050856

夏の締めくくりは千葉の海へ!
・・・でも砂場で枝を踏んだのが痛かったのか、ママが居なくて寂しかったのかわかりませんが、
「帰る~」を連発。
仕方なく、プールで遊びました☆
P1050828

ちょっと疲れたので休憩・・・。
P1050819

最近のはるちゃんは、ほんとによく喋れるようになりました。
笑えたのが「まいこ、あそぼー」でした。
まいことはママの名前。
母や姉が私のことを呼んでいたのを聞いていたからなのでしょうね!
あと私が「はるちゃ~ん」と呼んだら、「ここにいるよ!」と言いました。
2歳になると言葉がシャワーのように出てくると言いますが、ほんとその通りでびっくり!
毎日、驚きの連続です☆

誰とお話ししてんの??
P1050738

はるちゃんの時も、二人目の子も、34週までは近所のレディースクリニックで診てもらっていました。
・・・がお産を取り止めにしてしまった為、臨月で転院をします。
はるちゃんは実家で産みましたが、二人目は東京で産むことになりそうです。
場所は車で10分ほどの所。来週、初検診でドキドキです。

☆ママの身体(33w)
子宮底長 31cm
腹囲 87cm
血圧 100/56
 
☆胎児の様子
BPD(児頭大横径)78.0mm 
APTD(腹部前後径)90.2mm
TTD(腹部横径)75.3mm 
FL(大腿骨長)63.3mm 
EFW(推定体重)1978g 




nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:妊娠・出産

30w6d  貧血気味  [妊娠後期]

曇りが多い、東京。
例年に比べ、気温が低いとはいえ、蒸し暑い日が続いてます。
猛暑ではないけど、妊婦の夏がこんなにも暑いなんて・・・。
はるちゃんがお腹に居るときは冬だったので初めての経験。
もともと夏が苦手な私。
晴れた日は外歩くとクラクラ目眩がします☆

そんな中、月曜日妊婦検診へ行ってきました。
早いもので30週に入り、お腹も大きく、地下鉄に乗れば、
どんな方にも席を譲ってもらえる立派な妊婦体型になりました(笑)
お腹の赤ちゃんはスクスクと成長していましたが、
私は貧血気味らしく鉄分を意識して摂取するよう注意されました。
鉄分って何だっけ???
ほうれん草、しじみ、豚レバー・・・??
頑張って摂らなきゃ☆
あとこの頃はお腹も張りやすく、少しでも様子が違うようならすぐ来て下さい!と言われました。
切迫早産の危険性→未熟児
妊婦たらい回し。。。
こんな大都会東京でも双子ちゃんなどの予約や未熟児でNICUが満床で
救急患者を受け入れられる病院が少ないらしい。
正常出産を目指すなら、妊娠中にそのリスクは避けるべきなのであろう。
正期産まであと6週。気をつけて過ごさなきゃ。

体重は増加傾向で身体動かさなきゃ!と思いつつ、重いお腹を抱え、
はるちゃんと遊ぶだけで体力消耗。おまけに睡眠不足だから
体力は落ち込む一方。最近では3階までの階段を昇り降りするだけで
ゼーゼー言ってる情けない有様。
このままではまた二人目の出産も難産になりそうな予感。
(ちなみにはるちゃんの時は28時間かかりました。。。)
イカンイカン。なんとかせねば。
・・・といって家でストレッチするのが関の山。
大きいお腹でエアロやってたら周りの人も心配するだろーしなー・・・。

親の心配、子知らずと言わんばかりに
お腹の赤ちゃんは元気いっぱい!
胎動も激しく、最近では手や足をムニューっとお腹の皮を押し上げてます。
それを触って「握手♪」なんて言って呑気に楽しんでます。

☆ママの身体(30w)
子宮底長 29cm
腹囲 84cm
血圧 96/66
 
☆胎児の様子
BPD(児頭大横径)73.1mm 
APTD(腹部前後径)84.1mm
TTD(腹部横径)63.7mm 
FL(大腿骨長)58.1mm 
EFW(推定体重)1482g 


nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:妊娠・出産

軽井沢へ行くの巻 [妊娠後期]

先月、家族で軽井沢へ行ってきました。
一日目は、お決まりのアウトレットへ。
土曜日でセールということもあり、かなりの人。
でも気に入ったものが無く、甘いものを食べたのみ。
広い芝生ではるちゃんは楽しそうに走り回りました。
その間、ママはしばし休憩・・・。
つっくん、がんばれ!
P1050640

二日目は軽井沢おもちゃ王国へ。
ここは乳児も連れて行ける、超穴場!!!
小雨だったにも関わらず、駐車場はほぼ満車!
P1050648
P1050652
P1050658
P1050660
室内にある沢山のおもちゃで子供は大興奮☆
大人も靴を脱いで涼しい室内でのんびりできるので運転でお疲れモードのつっくんも気に入った様子。
また行きたいな~♪

なんちゅう格好と顔だ・・・(笑)
P1050645

nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:妊娠・出産
妊娠後期 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。